泌尿器科のご紹介

泌尿器科とは一体どういう科なのでしょうか？それを正確に説明できる方は少ないと思います。普段はあまりなじみのない診療科で、受診しにくいという印象をもたれていませんか？泌尿器科は尿および性器に関する領域（泌尿生殖器）で、主に外科系を中心として診る診療科ということになります（内科系は腎臓内科という科があります）。但し婦人科が有るので生殖器関連では男性が中心になります。
以前は暗く病院の隅にあった診療科・・・しかし現在は違うのです。新聞、テレビの特集にも登場する診療科なのです。では実際にはどのような臓器を診るのでしょうか？

具体的には
【1】腎臓
【2】尿管（腎臓と膀胱をつなぐ部分）
【3】膀胱
【4】尿道（膀胱より下部、陰茎先端までの尿が通る部分）
【5】陰茎
【6】精巣・精巣上体
【7】前立腺

などに関わる領域を守備範囲とする科です。あつかう疾患としては主として外科系なので、腫瘍、外傷、結石などが特徴となりますが、外科系以外として診るものは、感染症、血尿などがあります。
泌尿器科は診断、内科的治療（薬による治療）、外科的治療（手術）をすべて行う診療科なのです。

医師のご紹介

診療・手術実績

当科では積極的に新しい治療も導入しており、当院でできない治療はできる施設と連携をとって患者さまのためになる治療を心がけております。
積極的に行っている治療としては、より合併症の少ない女性の尿失禁手術や島根県内でもいち早く行っている新しい前立腺肥大症の手術などです。
もちろん癌の治療も行っております。
男性の不妊症についても近隣の施設と連携をとり積極的な治療を行っています。
また当科外来には患者さまの（泌尿器科的な）情報入手に役立つスタッフによる掲示物もありますので、気になることがございましたらぜひ当院へ受診してみて下さい。