INTERVIEW 患者さまのため、自分に何ができるのかを考え続けます

看護部・4西 / 2019年入職
伊藤 静香 ITO SIZUKA

松江生協病院を志望した理由を
教えてください。

私は高校時代に、松江生協病院で「高校生看護体験」に参加させていただきました。高校生ながら、地域密着の医療体制や医療と患者さまの距離の近さに地域医療の魅力を感じました。そして、私には将来訪問看護師になりたいという夢があり、松江生協病院では訪問看護ステーションも併設しているので、病棟から在宅へと途切れない看護・医療を提供できる現場で、ぜひ働きたいと思い入職試験を受けました。

仕事をする上で
心がけていることは?

私は現在、患者さまの長期的な治療と向き合う慢性期病棟で働いています。病状は比較的安定している時期でもあり、再発予防や体力維持など、気をつけることは多々ありますが、何より患者さま、そしてご家族が何を大切にしておられるのかを考え、生活背景や人生観に沿った看護を提供したいと思っています。意思表示が難しい患者さまの想いを少しでも汲み取り、穏やかに過ごしてもらいたいので、小さな変化やシグナルに気づけるよう注意をしています。また、患者さまだけでなくご家族の悩みや不安に対しても傾聴を心がけています。

今後、看護師として
どのように成長していきたいですか?

ベテランの先輩方が多いので、疑問や質問、なんでも積極的に聞いて、意欲的に学習を続けていきます!そして、5年後10年後には、どのような場面でも動揺せず、必要な処置や対応ができるように知識や技術を磨いていきます。また、コミュニケーションを大切にしながら、患者さまのため、自分に何ができるのかを考え続ける看護師になりたいと思います。